モントリオール旅行記⑥スーパーと自炊編

前回の記事はこちらです。

今回は、モントリオールの租税と食費を抑えるためにした買い物について紹介します。

モントリオールってどれくらい消費税がかかるの?

実際に住んでみると、また住民税や社会保障費など色々かかってくることとは思いますが、今回は短期滞在者でもわかる消費税について紹介したいと思います。

  • 食料品は非課税

まず、スーパーや食料品を売るお店などで購入する食料品は全て非課税です。

ただし、これは全て持ち帰りのみ。外食(日本で言う10%になる範囲)は別に税がかかってきます。

  • 逆に食料品以外は・・・

カナダでは、州によって税制が異なり、私がいたケベック州では連邦税5%州税9.975%の合計14.975%かかりました。私が一度、マイバッグを忘れ、レジ袋を購入(有料)したらそれだけに税がかかっていていました・・・

  • 外食は高い

カナダにもチップ制度があり、自由にチップの額を選ぶことができるのですが、やはり気持ちの良いサービスを受けたら15%〜20%くらいは払っていたと思います。それはつまり、外食すると額面の3割増でかかってくるということ(基本的には税抜き表示です)。

12ドルのご飯を食べたら16ドル。15ドルのご飯を食べたら20ドル。モントリオールの中心部ではさすがにレストランもたくさんありましたが、郊外になると一気に減る印象でした。

食料品を購入するスーパーが繁盛

ということで、カナダの住民も私も、近くのスーパーが大好き。日本のスーパーよりちょっと大きいくらいのスーパーが2カ所も歩いていけるところにあったので、住んでいた時は週1ペースで通っていました。

一番よく行ったのは、こちらのProvigoというスーパー。チェーン店のようで、市内にいくつもありました。専用アプリもあるようで、セールのお知らせもしてくれます。

こちらが生鮮売り場。季節柄もあるのでしょうが、寒くてほとんど野菜が取れない時期なので大半はメキシコからの輸入品でした。やっぱりトマトが多い。パプリカも肉厚で何度かリピートしましたよ。

キャベツなどの葉物も買ってみたのですが、かたくて日本の野菜の味が恋しくなりました。

当然大根やカブ、サツマイモなどはありませんでした・・・

こちらはメープルシロップ売り場。いろいろな種類があります。本当は上の方が安いのですが、瓶の形が可愛かったので真ん中のを買いました。小さい方はいくつかお土産用に、大きい方は自宅用に。1ヶ月で大1本使い切りましたよ(*´∀`*)

こちらは多分1週目に購入したもの。(奥のティッシュは日本から持ってきたものです)

これだけ購入して、大体42ドル(3600円)くらいでした。ちなみにサーモンはこれは多分調理用で、このサイズで6ドル。やはり寒い地域だと鮭が取れるのか、たくさん販売されていました。ちなみにスモークサーモンはめっっっっちゃ高かったので、買いませんでした。

こちらは別のスーパー。どちらかというとフードコートもついていて、結構長く過ごせそうな印象。外国人が好みそうなスパイスなども売られていて(甘酒も販売されていました)食事スタイルにこだわる人はそういうところでもいいかも。

主食は・・・

カナダには当然、お米はありません。

カナダ人がよく食べるのは・・・ベーグル!!!

ベーグルというと、ニューヨークベーグルがとても有名ですが、カナダにもベーグルが美味しいお店があるんです!2カ所ガイドブックに掲載されており、どちらにも通ったので紹介します。

1カ所目が、フェアモントベーグル(英語のサイトです)

中の様子は写真を撮りませんでしたが、棚にずらっとベーグルが並べられていて壮観でした。奥に大きな煉瓦造りの窯があって、ここでたくさんのベーグルが焼き上がるようです。

こちらはウキウキして1週間分のベーグルを購入した図。カナダのベーグルは焼き立てはとてもふんわりしているのですが、余計なものが入っていないのですぐ固くなってしまうそう。それを防ぐために、ビニール袋に入れて口を閉じて保存すると良いのだとか。

いつかの朝食。チーズ目玉焼きを挟んでみました。

ベーグルは王道のセサミベーグルです。

もう1カ所が、サンヴィアトーベーグル

こちらはカフェもあるそうですが、距離の問題でベーグル店のみに行きました。

ちなみに、この時点で夕方の6時台。だいぶ明るいですね。

こちらでもセサミベーグルを購入しました。

カフェにも行ってみたかったなあ。

クレジットカードがどこでも使える

こういったベーグル店では現金のみというところも多いですが、カナダは基本的にはクレジットカード社会。

スーパー、地下鉄などはどこでもクレジットが使えます。

レストランでも、お会計をと話すと店員さんがポータブル端末を持ってきてくれて、それにクレカを通して決済することもできるんです。もちろん個別支払いも可能。

日本に帰ってきて、喉が乾いて品川駅で飲み物を買おうとしたら「ここは現金か交通系電子マネーのみです」って言われて「🥺」ってなったことがあります。なので、最近のキャッシュレス政策には大賛成。とても便利です!

次回はモントリオール市内での外食編について綴りたいと思います。

お読みくださりありがとうございました!

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