みなさまお過ごしでしょうか。ゆん です。
最近、新型コロナウイルスの影響でいくつものイベントが中止となり、「不要不急の外出を控えるように」との警告が出されています。
私も、今のところ行く予定のものが3つ中止になり、残るイベントは宝塚観劇(今のところは行く予定)のみとなりました。
一刻でも早く患者のみなさまが回復され、この騒動がおさまりますように。
さて、このように家にいる時間が多いと、読みたくなるのが旅行記。
「ファーストクラス」「ラウンジ」「豪華寝台」などとググって、ひたすら優雅な気持ちになるのもいいですし、「京都」「福岡」「札幌」などとググって、旅の計画を立てるのも楽しみ。果ては「トンガ 行ってみた」などとググって、多分いきそうにないところを思い浮かべるのもすてき・・・
一通り考えたワードで調べたのちに、ふと気付きました。私も書いてみよう!と。
ということで、少し前になりますが、2018年春に旅したカナダ・ケベック州 モントリオール市の旅行記を連載していこうと思います。
モントリオールとは
いきなり「モントリオールに行ってきたんだよ」と言われて、何を思い浮かべるでしょうか?
「カナダの都市」
「フランス語話せるの?」
「オリンピックがあったところ(だいぶまえ)」
「議定書も出されたらしいよ」
全て正解です。ちなみに私は、都市名は知っていましたが具体的に何が・・・と言われると分からない程度でした。オリンピックなどについての情報はWikipediaを見ました。☺️
モントリオールはカナダ・ケベック州の最大都市となっています(州都はオタワ)。人口は500万人程度。オンタリオ州最大都市のトロントや、ニューヨークからはいずれも500kmくらいです。
緯度はちょうど北海道最北端、稚内市くらい。3月はまだ雪がしっかり積もっていました。
今回の旅程〜スケジュール〜
私は今回、正確にいうと旅行ではなく、現地の大学が参加していた研修プログラムに参加しました。そのため、数日ではなくほぼ3月いっぱいモントリオール市に滞在することができました。
スケジュールとしては以下の通りでした。
- 3月1日 前泊(成田)
2日の11時発のフライトだったので、成田空港近くのホテルにて前泊をすることにしました。
- 3月2日 成田からシカゴ経由でモントリオールへ
シカゴに着いたのは7時半、それからモントリオール行きの便は13時とだいぶありましたが、半分寝ぼけながら(日本時間では夜)ソファーでおとなしくしていました。
- 3月5日 研修開始
↓
- 3月30日 研修終了
- 3月31日 モントリオールからニューヨークへ
スーツケースが壊れたのに気づいたのはこの時です。ひゃーーー
- 4月3日 ニューヨーク出発
とても寒く、季節外れの大雪。ニューヨークヤンキースの開幕戦が1日延期になったらしいじゃん、と友達からLINEが来ました。
- 4月4日 成田着→帰宅
なぜモントリオールにしたの?
4週間もの研修を、世界各地からなぜモントリオールにしたのか?とよく聞かれるのですが、やはり「初めての長期海外は英語が通じて、治安もよくて、・・・」という観点から選びました。気になる治安ですが、流石に夜歩くのはやめましたが昼は学生も多く、特に怪しいことはなかったように感じます。正直、どこの国がいいというよりも、とりあえず海外で1ヶ月過ごしてみたい!という気持ちの方が強かったですね。
1ヶ月過ごしてみて、やはり圧倒的に感じたのは「日本語がない」ということ。当たり前ですが、東京から10000kmも離れた都市だと、ほとんど日本語を耳にすることはありません。日本の人たちとメールのやりとりをすることはあったので、割と読み書きをすることはあったのですが本当に聞くのは帰りの飛行機で久々。話すのも久々。
では何語を?というと、ケベック州はフランス語が公用語なので、標識などはフランス語。また旧市街に行くとフランス語しか話せないご婦人などはいらっしゃいます。でも、中心部や若い人たちの会話は英語が多い。私はフランス語を一応勉強した程度でほぼ話せなかったのですが、英語が通じるので言葉に困ることはなかったと思います。
それでは頑張って連載していきたいと思います!よろしければお付き合いくださいませ。
次の記事はこちらです。
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