前回の記事はこちらです。
今回は出発前に航空券と保険を取得した件について綴りたいと思います。
航空券ってどうやってとればいいの？
めでたく初めての一人海外が近づいてきた1月、次にやることといえば航空券の取得です。
それまではなんとなく「カナダに行くんだ〜」くらいの気分でいましたが、航空券をとることになると本格的に「いつ、どうやって、どこに行く」というのを決める必要があります。したがって、あらかじめどのような便があるか、どこで乗り換えするのかを計画立てていく必要がありました。
私がインターネットで調べてわかったことは、
- 往復でおよそ15万円かかる
- ホテルとセットにすると安い？
- 初めてなら旅行会社に頼んだ方がいいかも
ということでした。
私はもちろん自分で航空券といった高額の買い物をしたことはなかったので、怖くなって旅行会社に頼みました。旅行会社は、自分が住んでいる街にあることをいくつか回り、一番親切でプランをきっちり立ててくれたところにしました。
HISで申し込み
JTBや鉄道会社のトラベル部門にも見積もりを立ててもらいましたが、一番安かったのがHISだったので、そちらで頼みました。
注文したのは行き帰りの航空券と、観光用のホテル代、そして海外旅行保険料。しめて30万円弱を翌日までに振り込んでね、ということになりました（これをクレジットでやっていれば・・・・・）。
内訳を紹介すると、
航空券代：132000円
出入国税・サーチャージ等：32000円
旅行会社に支払う手数料：6500円
ホテル代：110000円
海外旅行保険：22000円
くらいでした。
3月のオフシーズンなのに、結構払っているなという印象。やはり出発の2ヶ月を切っているからでしょうか。また旅行会社に頼むと手数料がかかりますが、まあそれは勉強代ということに。
海外旅行保険は、HISの提携であるHS損保というところで申し込みました。正直これが高いのか安いのかよくわからなかったのですが、一番しっかりしたものにしました（全然使わなかったのでよかったです）。
旅行会社に頼んでよかったことなど
旅行会社に頼んでよかったのは、まず初めてでどのようにとればいいか、トランジットはどのようにすればいいかわからないという人間でも航空券を取得することができたことです。窓口のお姉さんにここではこの紙を出して、ここではこの紙を出してということを手取り足取り教えてもらえるので楽。
また、ホテルのチェックインもあなた誰？ではなく「この紙に全て書いてあります」と言って提出すれば、はいはーいとやってもらえたのはとてもありがたかったです。あと、研修後に数日間ニューヨークで観光する時間を取ったのですが、その際にHISが主催するツアーに参加できたのはよかったです。
ただ、航空券をとる方法も覚えたので、その次の旅行からは自分で航空会社のHPから取得しています。笑
Wi-Fiルーターをレンタル
こちらは航空券とは別なのですが、必需品として早めに予約したものなので、紹介します。
当時、私はdocomo契約でiPhoneを使用しており、ちょうど購入したばかりでSIMロック解除ができていませんでした。また、日本に時折やってくる留学生がSIMカードのことで家電量販店でワタワタしているのを見て、自信がなくなったのでSIMカードの差し替えではなくWi-Fiルーターを借りることにしました。
どこで借りたかというと、jetfiにしました。こちらもこの会社に特に思い入れがあるというよりも、最も安かったからです。
Wi-Fiルーターというものは、そもそもやはり短期で旅行する方向けのもので、1ヶ月以上借りるプランはそれほど多くないみたい。またアメリカ本土やハワイ、アジアなどみんなが旅行する需要が多いところは安いのですが、カナダだと「北アメリカその他」に分類され、それほど安くないんですよね。
1ヶ月で35000円したので、高かったです・・・
内訳は、30日カナダで18000円（1日500MB）、それにプラスして保証オプションが4000円、電話が2500円（後述）、アメリカ放題（アメリカ本土では使い放題）8500円、変換プラグは1700円でした。
借りるのは空港、返すのも空港とその点はすごく楽でした。
また専用の海外通話できる携帯がついてくるプランがあって、そちらを利用するとちゃんとカナダからでも日本に電話できたのがとてもよかったです。安心感。通信も特に途切れることがなく、不満はありませんでした。
ちなみに、Wi-Fiルーターを借りるべきかという議論に関しては、絶対借りた方がいいと思います。
私がいた環境では、研修先と、宿にはWi-Fiが飛んでいました。しかし、それ以外の街では基本的にはWi-Fiはありません。正直、一番スマホを使ったのはGoogle マップを使用した時だったので、屋外で道に迷っても使えるのは大変ありがたかったです。また、場所によっては飛んでいるWi-Fiも電波が弱いこともあるので、絶対に自分で生きられる程度のWi-Fi環境は持参すべきだと思います。
でも今度は絶対SIMカードにします。
次回はその他の事前準備について綴ろうと思います。
お読みくださりありがとうございました。
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