私にもはいからさんが通りました・・・! 花組「はいからさんが通る」観劇感想

宝塚

こんにちは、ゆんです。

♪時は大正ロマネスク〜風に舞う花吹雪〜〜〜!

脳内エンドレスリピートが続くのはもちろん、やっとはいからさんが通るを観劇できたから。

生徒さんからすればもっと長かったでしょうが、私としても今回が5回目の正直。チケットに当選して、実際に観にいけるという喜びはひとしおでした。

早くも今週末が千秋楽、せっかくなので感想を綴っていきたいと思います。

☆一部ネタバレを含みます。ご了承ください。

初めての東京宝塚劇場

私がTwitterを始めてから、よく聞くのが「シャンテ」「東宝」「日比谷」。

東宝組の方からすれば、何当たり前のことを・・とお思いでしょうが、宝塚ファン歴4年目にして実はまだ一度も東京宝塚劇場に足を踏み入れたことがなかったのです。

退団されるジェンヌさんが、最後にあの花道を歩いて、笑顔で手を振っている。そこの道端には、大勢のファンがおそろいの会服を着て並んでいる。テレビでは何度も観たことがありますが、あの道に行ってみたい・・・!

その願いが今回やっと叶いました。

東京駅で新幹線を降りて、(歩けるって書いてあったけど)山手線で有楽町駅へ。そこからは去年行った帝劇や皇居を眺めながら南に向かいます。

やや歩くと、なんだか女性の割合が多くなってきたような

所々、ベレー帽をかぶった女性も見かけました。

これは正しいぞと確信し、さらに道を進むと・・・

どーん!!

東宝シネマズ日比谷ってこんなに近いんだという感想は置いといて、東京宝塚劇場へ。

通りは歩道となっていて、あちらこちらにこれから観劇するぞという方々が集まっていました。

反対側はシャンテ。そして・・・

これよこれ!!これがみたかったの!!!

まるでずっと会いたかった芸能人に会えたような感動を覚えました(これから芸能人に会いに行くんじゃないのか、というツッコミはなしで)。

入り口から少し離れたところでは、生徒さんのファンクラブの方がチケットを捌いているのが見えました。この人たちに声をかけたら会員になれるのかしら・・・と一瞬思ったのですが、今日はパス。

観劇自体は1月の雪組以来ですが、すごく新鮮な気持ちになって発券し、中に入りました。

今日のお席はこちら。右手ブロックですが、内側から3列目なので結構センター寄り。A席に近いS席ですが、オペラグラスを使わなくても表情がわかって、いい席だと思いました。

あらすじは知っていたけれど・・・

再演ものですし、観劇したことない私でもあらすじはわかっていました。

YouTubeに上がった、初日映像を何度見返したことでしょう。

でも、それだからこそ

「本日はようこそお越しくださいました。花組の、柚香光です」

を聞いただけで、全身にブワッと鳥肌が立ちました。

来た・・・・

そこからは、自転車で突っ込んでいく紅緒さんも、少尉が紅緒さんから一本とるシーンも、蘭丸と環の掛け合いも、スローモーションも、クッションも、全部全部おなじみではあるけれど、全部全部この目で見られた感動でいっぱいでした。

少尉が話すシーンでは「しょうい・・・・♡」ってなるし、紅緒さんが話すシーンでは「べにおさん・・・可愛い」ってなるし、もう思考が一つにまとまりきらない。環も可愛いし、吉次姐さんもカッコ良すぎるし、鬼島軍曹イケメンだし、編集長イケオジすぎるし、オペラ一つじゃ足りない!!足りなすぎる!下級生も上級生も見たい!!!

1幕は少尉がコサックに襲われるところで終わるのですが、紅緒さんと引き裂かれるところから涙が止まらなくて、「ダメだよ・・・少尉・・・・!」って心の中で叫んでました。

ちなみにどれくらい感情移入したかというと、「アナと雪の女王」を観て「これ全部アナのせいじゃん、何悲劇のヒロインぶってんの」と思った私が、小倉に転属になる少尉と紅緒さんを観て「紅緒さんのせいじゃないのに・・・印念中佐ひどい・・・🥺」って本気で涙したくらいです。

幕間

今回も食べましたよ、公演デザート。

柚子香る「茶茶うまムース」420円(税込み)

座るところがなく、うろうろしていたら親切なかたが「私食べ終わったのでこちらあきますよ」と教えてくださいました。

宝塚ファン親切すぎる。(ちょろい)

というか宝塚ファン、内側の席に座る人がきたらめっちゃ場所あけてくれるし、キャトルでぶつかったら秒ですみません!って言い合うし(狭いから仕方ないのに)、奥のお手洗いあいてますよって教えてくれるし、親切すぎる場所じゃないですか!?しかも、友達同士で来られている方が、「光ちゃんカッコよかったね」「紅緒さん可愛すぎる〜!」って話してたし、「雪組平日だったらチケット取れるかなあ」「コロナ来ないといいな」って話してたし、雰囲気良すぎでしょ・・・

そんなこんなで2幕

2幕はミハイロフ侯爵がラリサと帰ってきて、「だからこの人は少尉だから!!!」と本気で突っ込みまくる1時間でした。またこちらでも物事の不合理さ(紅緒さんからすれば)で悲しくて泣き、ハッピーエンド(紅緒さんからすれば)で感動して泣き、ラフマニノフでうるうるし、テーマソングで泣きながら手拍子し、あっという間に終わりました。

キャトルレーヴにて

終演後、席を立ったのちキャトルレーヴに行きました。

前から買おうと思っていた、両開きのクリアファイルと、柚香さんが大羽根を背負って、紅緒さん・編集長・鬼島軍曹・高屋敷と写っている舞台写真は購入。

でもそんな私に訴えかけてくるもの・・・それはBlu-ray

もう一度見たいんだろう?チケットはもうないんだろう?日曜の配信は見られないんだろう・・・・?しかもただのブルーレイじゃないぞ、レイはレイでもRay Yuzukaのレイだ・・・・・・・なんて、つまらぬことを考えた、かもしれない。

気がついたらえいやっとブルーレイのケースをカゴに入れ、レジに並んでいました。

レジで5%引きが、現金でないとできないことを初めて知って、旅行用に下ろした現金を全て使ったのはいい思い出。

そして、クレジットカード増やしたくないとか言わずに、今度来る時までには必ずクレジットカードに切り替えようと心に決めました。笑

さっきもまた6分間映像を見ましたが泣いちゃいそうだったよ・・・

さて、このすみれ色の袋を抱えて、ほくほくと向かった先は・・・

こちらの記事をどうぞ。

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