こんばんは、ゆんです。
投稿が1週間あいてしまいました。気をつけなければ。
ということで、今日は留学中のメンタル管理について綴りたいと思います。
これまでの記事はこちらです。
- モントリオール旅行記①
- モントリオール旅行記②切符を買いました編
- モントリオール旅行記③事前に購入したもの編
- モントリオール旅行記④いよいよ成田へ!出発編
- モントリオール旅行記⑤交通事情編
- モントリオール旅行記⑥スーパーと自炊編
- モントリオール旅行記⑦やっぱりプーティーンでしょ!
- モントリオール旅行記⑧カナダのカフェ紹介
- モントリオール旅行記⑨Uberが便利すぎる
- モントリオール旅行記⑩プチ旅行1 オタワ
- モントリオール旅行記11プチ旅行2 ケベックシティー
- モントリオール旅行記12プチ旅行3 トロント
- モントリオール旅行記13プチ旅行4 モントリオール市内編
- モントリオール旅行記14 お土産編
- モントリオール旅行記15 ニューヨーク観光編1
- 「ティファニーで朝食を」〜NY五番街での優雅なブレックファスト〜
- モントリオール旅行記17 ニューヨーク観光編3
「留学」という特殊な環境
今まで綴ってきた通り、私は2018年初頭にカナダ・モントリオール市で1カ月間海外研修を行いました。自分にとって初めての長期(もっと長期の方もいらっしゃいますが)海外で、炊事洗濯などを全てやらなければならない。しかも日本語を話すことがほとんどない。いざとなったら自分の身は自分で守らなければならない。会う人は全て初対面、文化も何もかも違う。そういった環境で過ごしてきました。
ただ、進学や就職などで一人暮らしを始めるのとは違い、期限つきですし、限られた時間の分いろいろ観光もできるというのは少し特殊であったと思います。非日常の中で、日常生活を送るという感じ。
留学自体はとても楽しかったですが、その中でもやはり気持ち的に不安定になることはありました。
メンタルブレイクするきっかけ
メンタルブレイクするきっかけはいくつかあります。
「私こんなところで何やってるんだろう?」
一つ目は言いようのない無力感に苛まれる時。
長期休み中であったので授業に影響はなかったものの、海外研修はオプションであったため、当然その分日本で行っていた活動は中断されることになります。私の場合はサークル活動がその主たるものでした。
当時私はサークルの中で重要な役職についていました。1カ月日本を離れるにあたり、後輩に引き継いだのですが、やっぱり幹部部員が1カ月もサークルを休むなんて何事か、という空気はあったと思います。また、その時期に大きな大会があり、「学業優先」を楯に留学したものの、みんな大会どうだったかな、練習しなくて遅れを取らないかな、と気になりっぱなしでした。
そして、大会当日、予想通り何人か同期も入賞したようで、おめでとうと祝う気持ちと、同時に悲しさが湧き上がってきました。
「みんなはどんどん入賞してすごい。でも私は、留学してくるから、と気張った割には遠く離れた地で一人ぐずぐずとしている。もちろん私も頑張っているけど…結果は残せていない。なんでこんなところで、何をやっているんだろう」
もちろん、くよくよしてもしょうがないと何かしらして(多分寝て)気持ちを切り替えたと思いますが、その時の苦い気持ちは今でも覚えています。
「直接会って話したい」
今のコロナウイルス感染被害の中で、ステイホームを強いられ本来会うべきであった人と会って話せないということが多いと思います。むしろそういった今だからこそ、強く感じることがあるのではないでしょうか。
「直接会って話したい」
カナダにいる間、日本にいる家族や友達とは時差の関係もあり(昼夜まるきり逆転)主にチャットを通じて会話していました。そうすると、日本語を文章として打つことは結構あるのですが、口に出すのはほぼ英語になるんですね。思考としては日本語なのに。
そういった状況の中で、私が久々に連絡を取り合った友人がいました。久しぶり、元気?のと進む中で、彼女はどうやら大きな悩みを持っているよう。チャットだと長文になりそうなので、電話(SkypeかLINEだったと思います)しようと話しました。幸いにも向こうも休暇中だったので、時間は合わせてもらい、こちらの真夜中、向こうの昼の時間になりました。
「もしもし?」
連絡を取り合うのも久々ですので、声を聞くのもすごく久々。懐かしい。そして半月ぶりの日本語。会話は弾みました。でも、話がだんだん深刻になるにつれ、一言一言が重く、寂しくなります。人間関係の悩みでしたが、夜ということもありこちらもつい熱が入って必死にアドバイスします。彼女はいい子なので、それもちゃんと聞いてくれるんです。イヤホンから流れてくる彼女の、時折涙が混じったようなくぐもった声を聞く中、思わず「会って話を聞いてあげられたらなあ」と思わずにいられませんでした。
これは最近の話ですが、「Zoom飲み」が流行っています。相手の顔も見えますし、イヤホンをするので、耳に入ってくるのは友人との会話のみ。でもふと顔を上げると誰もいない、ひとりぼっちの空間が広がっているんです。会えることの重みがどれほどなのかを強く感じた出来事でした。
上の状況でもそうですが、「私がカナダなんかにいるから・・・」と責める気持ちがじわじわと広がっていきました。
平常心を楽しむ方法
無力感、後悔の2つの例をお示ししましたが、留学が終わるまではどこかで切り替えて前を向かなければなりません。
そんな時には、こんなことをやっていました。
一つ目は体を動かすこと。外に出られないような状況なら、家の中で体操するだけでもよし。ダンス動画でもよし。出られるならとにかく散歩。歩くだけで見える世界が変わってきます。今はマスクをつけて、人混みを避けて。
二つめは手を動かすこと。お菓子を作る、料理する、など立ってできるものが良いでしょう。紅茶を淹れるだけでもOK。
三つ目は音楽を聴くこと。ビートのきいたアップテンポな曲がおすすめ。アニソンはインストゥルメンタルもキラキラしているので、普段聞かない方もノリノリになれてしまいます。もし失恋などでどうしようもなく泣きたい時はバラードも良いかもしれません。私は乃木坂46の「気づいたら片思い」を聴きながら泣きました・・・()
そんな大それたことはできないというなら、とにかくまず布団から出て、顔を洗って、しっかり化粧水をつけて、産毛を剃って、髪をとかすだけでも気持ちは変わります。
是非やってみて。
最後はステイホーム期間の過ごし方のようになってしまいましたが、参考になれば幸いです。
お読みくださりありがとうございました。
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