これまでの記事はこちらです。
- モントリオール旅行記①
- モントリオール旅行記②切符を買いました編
- モントリオール旅行記③事前に購入したもの編
- モントリオール旅行記④いよいよ成田へ!出発編
- モントリオール旅行記⑤交通事情編
- モントリオール旅行記⑥スーパーと自炊編
- モントリオール旅行記⑦やっぱりプーティーンでしょ!
- モントリオール旅行記⑧カナダのカフェ紹介
- モントリオール旅行記⑨Uberが便利すぎる
前回の記事で、バスを使って旅行したという話をしましたが、実は毎週末旅行に出かけていました。
今回は中華系のツアーを利用してオタワに訪れた話を紹介したいと思います。
オタワとは
カナダには、トロント、モントリオール、カルガリーなど人口が多い都市がたくさんありますが、首都はオタワ。モントリオールから西に200kmくらい走ったところにあります。首都と定められたのは1858年、ビクトリア女王の時代。当時は人口およそ2万人でしたが、現在は100万人程度で、カナダでは上3都市に次いで4番目に大きい都市となっています。
第二次世界大戦中にオランダの王女が亡命したことをきっかけに、オランダからは毎年チューリップが送られ、パビリオンで咲き誇るそう。行ってみたい〜!
カナダも車社会なので、高速道路網が発達。しないから割とすぐに都市高速のようなものに乗ることができます。
利用したバスツアー
実はmegabusなどの高速バスのことを知る前に旅行したこと、また初めて行くならツアーの方がいいかなと思い、この時はツアーを利用しました。
利用したツアーはこちら。TakeToursという中華系の会社のツアーです。
英語と中国語でガイドがありましたが、車内の会話は中国語が多め。カナダは中国人の他に、ベトナム系、韓国系など多くのアジア人が住んでいるということを実感しました。そういえば、モントリオール市内を歩いていても、全然黒髪で浮かないんですよね。
別途入館料を払わなければならないところも多いのですが、ツアーそのものの代金は30カナダドル程度と安い。これはもしかして自分でバスを予約するより安いのでは・・・!今でも毎週行なっているようなので、これから行くかたはぜひ検討してみてください。
バス自体はドラゴンの絵が大きく描かれた大型バスで、乗客は40人くらい。最初にトイレは壊れているから使わないでねと案内がありました笑
以下の観光地を順々に訪れるのですが、昼食はどうやら提携のビュッフェがあるようで、そちらで食べました。
世界各国の食べ物が食べられるようになっていて、珍しかったです!どれも美味しかった。
訪れたところ
それでは次に訪れたところの紹介です。
Rideau Hall
まずはこちら。カナダ総督が住んでいらっしゃると言うリドーホール。
実はこれ以外にもたくさん建物があって、いろいろな方が住んでいらっしゃるような様子でした。
カナダの国旗もしっかりあります。風がなくてたなびいてなかったけれど・・・
こちらが看板。建物の紹介もたくさん。
外からの見学がメインでしたが十分楽しめました。
Parliament Hill
次に訪れたのがこちら。パーラメントヒル。
日本で言う、国会議事堂です。歴史のありそうな建物ですが、今でも使用されているそう。
こちらもカナダ国旗がはためいています。
こちらは中に入ることができたので、たくさん写真も取っちゃいました♪
この時間に来てね!と言うチケットです。これをもって、ビジターエントランスに向かいます。
ここでは荷物検査があり、ついうっかり自撮り棒を持って行ったら、回収されました(あとで返してもらえました)。注意。
緑の塔の一番上からの景色。まだまだ雪景色で、川もバッチリ凍っておりますが、夏になったらもっと豊かな緑が見られることでしょう。
何やらデモをされている方がいるようです。やはり政治の中心なんだなと感じました。
ステンドグラスがおしゃれ。モントリオール市内の大聖堂でも、ステンドグラスが綺麗なところはたくさんありますが、昔ながらの建物は本当に綺麗ですね。いつかステンドグラス巡りをしてみたいです。
Canadian Museum of History
こちらはカナダの歴史博物館。英仏双方の支配下に置かれたこと、またそこから独立して国旗を定め、現在に至るまでをわかりやすく展示されています。こうみると、ほぼ自国内で戦っていた日本とだいぶ違うんだなと感じます。
古代はこのような船を作って移動していましたよの図。
新大陸として発見され、多くの船が行き交うようになります。
東側は初めフランスの支配を受けます。こうして、英語とフランス語両方で説明があるとものすごくわかりやすい。
1800年代に入るとイギリスが支配するようになります。
だいぶ時代が飛び、戦後。カナダ国旗のデザインがいろいろ考案されます。国旗が制定されたのは1965年2月15日。この日はカナダデイとされています。それまではユニオンジャックをあしらったデザインでしたが、現在はイギリス連邦の一員であることを示す時以外はこちらが利用されるようです。下のミシンは、制定日に一人のティーンエイジャーが母親のミシンを利用して国旗をあしらった飾りを作り、いち早く自宅の門庭を飾ったことから展示されています。もっとも、近所の人たちはまだまだユニオンジャックを飾ったそうですが。
天気はいまいちでしたが(雪国はいつもこんな感じ)楽しい体験になりました。
次回はケベックシティ編を紹介します。
お読みくださりありがとうございました。
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