飯田線全線乗ってきました!後編

前回の記事はこちら。

天竜峡駅からは12時33分発の、これまた普通列車に乗ります。

今まではどちらかというと北東に向かっていましたが、ここからは諏訪湖に向かってひたすら北上。

今までの山間の路線とは打って変わって、長野県を南北に走る重要な路線としてたくさんのお客さんを乗せていきます。

今までは天竜川が西側だったことから左側に座りましたが、ここからは東側に望むので右側に座りました。

景色も右は南アルプス、左は木曽山脈と山に囲まれますが、市街地も広く、あそこにあんなお店がある!と楽しめるのもいいところです。

天竜峡〜駒ヶ根

川路あたりでしょうか。さっきまではあんなにいい天気だったのに、天竜峡をでてから急にお天気が悪くなってしまいました。

ここからはしばらくこのような眺めが続きます。

これはラブのにおいがしますね💓💌

高校生でしょうか。かわいい。

飯田駅。

ワイドビュー伊那路の終着駅でもあるので、大きな駅なのだろう、たくさん写真撮りたいなあと思っていたのですが、この前後で高校生がたくさん乗ってきまして、通路もいっぱいになるほどだったので写真は撮れず。それどころか席を離れたらしばらく座れなくなるなという感じでした。

飯田市内。この辺りは賑わいを見せています。

でもまた30分ほどすると、車内からはすっかりお客さんがいなくなり、数えるほどになってしまいました。

上片桐駅を過ぎた頃。のどかな田園地帯が広がります。だんだんお天気も良くなってきて、木曽山脈が淡いカラーで彩られるようになりました。

地図を見る限り、東西の幅は3,4kmほど。県境に比べたらだいぶ広いですが、それでも十分山に挟まれた地域をまっすぐ進んでいきます。

柿がたくさんなっています!美味しそう。

当然高架ではないのでたくさんの踏切を通過します。

左側に広がる木曽山脈です!とても綺麗。東側の南アルプス(下の写真)に比べ、天気が良くなるのが早かったため木々の柔らかいカラーが楽しめました。

14時25分、駒ヶ根駅に到着。ここでは15分停車します。

反対側の列車が見えました。でもよくみたら行先表示をしていなかったので、回送列車かも。

駒ヶ根〜岡谷

東側も天気が良くなってきました。

実はこの先ちょっとうとうとしてしまいまして、気がついたら辰野に到着していました。

川岸駅。

実は、切符を見ると「飯田線・川岸・中央東(その後あずさに乗るため)」と記載があったのですが、この川岸ってなんだろう?と調べたら、諏訪湖西側の路線がこのように複数ルートがあるうちの川岸駅を通るルートだからだそうです。

昔は塩尻から岡谷に行くのに辰野を回らなければなりませんでしたが、今はトンネルができて、みどり湖駅を経由するルートが主流になっているのだとか。今の電車でも、30分くらいかかるルートを10分足らずで通過できるので、そちらの方が利便性がいいですよね。

ということで、飯田線全線乗り通しを達成しましたが、この先のことを考え岡谷まで出ることに。

岡谷駅に到着!ほぼ定刻、15時55分ごろでした。

信濃国一宮である諏訪大社に近いことが伺えます。

乗ってきた電車は、この先茅野まで向かいます。

7時間半乗ってみて

今回はあえて特急を選択せずに普通電車に乗りましたが、景色が綺麗でずっと飽きませんでした。

また、お客さんが少ないので席をずっと占領していても何も言われず、座り心地も良かったし快適な時間を過ごせたように思います。実際に、豊橋からずっと乗ってたのって私とあと2、3人だったかも。

ボックスシートで向かいの方と目が合うこともないので、酔い止めを飲めば過ごしやすいのではないでしょうか。

機会があれば、他の路線も乗ってみたいと思います!

お読みくださりありがとうございました。

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