ダイエットをしていたはずが・・・病院通い!?

ダイエット

こんばんは、ゆんです。

今日は、「体重の増減がいかに体に負担をかけているか、避けるべきなのか」について、実体験を元に綴りたいと思います。

女性特有の問題点が含まれた内容となっています。ご了承の上お読みくださいますようお願いいたします。

こちらの記事にて、大会をめどに体重を5kg近く増減させていたと話しましたが、それによって私の体には「眠い」「やる気が出ない」「疲れる」以外にも異変が起こっていました。

生理がこない

Twitterを読んでいると、「1ヶ月で5kg体重が減少!」「半年で体重が75%に!」といった方の投稿が、ステマではなくて実体験として語られています。そういった方々の多くは、もともとが標準体重より多い方もいて、ただ大部分が食事制限と激しい運動をルーティーンとして行って目標を達成していらっしゃいます。無理なダイエットではなく、正しい方法でされている方もいらっしゃいますし、それによって人生が変わった、見られ方が変わった、幸せになったという投稿を読むと素晴らしいな、素敵だなと思います。

でも、それに対して「どうして私はこれしか減らないんだろう」「自分の中では減ったように思うけど、もっと減った人いるよね」と思うこともあるのです。そして、自分は頑張っていないのではないかという思考に陥ることもありました。

一方、私はもともとストレスで生理周期が不順になりがちで、10代の頃はテスト前や受験期などに1、2回飛ぶことはよくありました。その頃は「まだ思春期だし」と考えていたのですが、20代になっても、来るのは1ヶ月半〜2ヶ月に1回程度。28日周期はきませんでした。このようなことが続くと、やはりおかしいのではないかと思うようになったのです。

自分は頑張っていないはずなのになぜ体は異変を起こすんだろう

標準の生理周期は28日きっちりではなく25日から38日と幅がありますから、私が長いのも私の個性なのかも、と考えたこともあります。また、一般的に「3ヶ月生理が来なかったら婦人科にいきましょう」と言われており、3ヶ月以上こなかったことはないので、行くのを先延ばしにしていたという面もありました。

教授の一言「ちゃんとこない人は病気ですよ。治した方がいい」

そうしているうちに、大学にて婦人科の有名な教授が授業をしてくださる機会がありました。

教科書的な話を終えた後、次のスライドとして提示したのはごはんの写真。

朝:なし

昼:ジャムパン、野菜ジュース

夜:スープ

「これはカロリー的にも足りないし、栄養素が偏りすぎだ。こういう食事の人が、最近病院によく来るんだよ。」

そしてtake home messageとして一言。

「生理が28日周期できていない人は無排卵の可能性がある。これは病気なんだよ。君たちは若いんだから、ちゃんと治療しなさい」

そうか・・・・・・

それから、私は教科書やインターネットのサイトで(試験勉強も兼ねて)婦人科系の疾患について調べるようになりました。標準の生理周期はこれこれで、ホルモンの増減はこのようなグラフを描いていること。ホルモンといっても、視床下部→下垂体→卵巣とルートがあり、どれかが遮断されたら異常になること。その治療法はこれこれ。ただ、まだどうしてその異常が起きるかはわからないことが多いこと・・・

そして、近所のドラッグストアで婦人体温計(小数点以下2桁まで測れるもの)を購入しました。

友達の話

そのうち、ある友達が「子宮内膜症」という病気になった、と聞きました。これは、何らかの原因で子宮内膜のような組織が正常子宮以外の場所にでき、月経痛などの症状が起こる疾患です。薬をもらって治していくそうです。同世代の人が、こうして病気になった、というのはインパクトがありました。

また、別の友達(彼女が私が病院に行くのを後押ししてくれます)は、同じく月経困難症があったので通院し、薬を処方されてだいぶ良くなった、肌荒れも改善したし(私から見てもきれいになっていました)と話してくれました。そうなんだ。私も通ってみよう。彼女は自分が通っている病院名まで教えてくれました。

それらを踏まえ、私はとにかく一回病院に通ってみよう、と決心しました。

婦人科って言ってもどこに通えばいいの?

今は婦人科医院もだいぶ増え、私が住んでいる地域にも「〇〇産婦人科」「〇〇医院」「〇〇レディースクリニック」と標榜するクリニックはいくつもあります。それぞれ治療法が同じかと思いきや、結構違うようです。自分はどこに通うか、以下のポイントを踏まえて考えてみました。

  • 産科・婦人科を併設しているか?

婦人科をメインに通うことを検討している方は、子どもが欲しくてもできないという悩みを抱えていらっしゃる方もいます。そういった方が産科併設だとちょっと気持ち的にも落ち込むかもという問題点があるようです。ただ、逆に挙児希望で願いが叶った場合、医院を移らなくて良いというメリットもあります。

  • 不妊治療寄りの医院か一般的な女性内科寄りか?

高齢出産の方も増え、自由診療も含め不妊治療はいまや一つの分野として成り立つようになっています。医局によっては「産科・婦人科・生殖医療科」と標榜するところも。そこに強い医院にするのか、それともそこまでではないけど婦人科に行ってみたいのかもポイントでした。

  • 西洋医学か東洋医学(漢方など)、どちらを重視するか?

実際に何らかの疾患が見つかったときの治療法です。最終的なゴールとしては、薬を使わずに自発的に正常のホルモンバランス・生理周期が整うことですが、アプローチの違いとして西洋医学は実際にホルモンを投与し、周期を安定させる。東洋医学は、漢方薬を用いて間接的にホルモンバランスを整えるといった違いがあります。多くの医院では、最初はホルモン剤を使用して月経が起きるかをみる(ホルモンを分泌する経路のどこに異常があるか確認する)のですが、その後どのように処方するのかは患者の意向にもよりますが先生の方針もあるとのことでした。

あと、やはりいったん通いだすと長期間(数ヶ月〜年単位)で通うことになるので、決めるポイントとしては

  • 通いやすい位置か?

住むところの近隣であれば、通いやすいのですが、その分他の人に会う確率は高くなります。

  • 開いている曜日は?

平日勤務の方や学生の方は、土曜日に開いているかどうかは重要でしょう。逆に平日に固定で休みがある場合は、その日が休診でないかを確認する必要があります。婦人科に限りませんが水曜または木曜の午後はおやすみか外来を受け付けていない医院が多い印象です。

  • 自分との相性

これは行ってみないとわからないということが大いにあるのですが、かかりつけにするなら苦手でない先生がいいなと思います。話しやすさ、雰囲気などが合う医院かどうか気になるので、初日はとても緊張しました。

これらを踏まえて、私は友達が通っているという医院(産婦人科・女性内科医院、土曜日午前あり、通学路付近)に行くことにしました。

次の投稿では、初回の診療と治療方針について綴りたいと思います。

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